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東通原子力発電所の状況

東通村は、原子力発電所の立地により地域振興を図るため、昭和40年に東通村議会が誘致を決議して以来、原子力との共生を目指してきました。

東通原子力発電所は、東北電力(株)が、110万kWの沸騰水型原子炉(BWR)1基と138.5万kWの改良型沸騰水型原子炉(ABWR)1基を、東京電力(株)が138.5万kWの改良型沸騰水型原子炉(ABWR)2基の計4基の計画となっています。

このうち東北電力1号機については、1996年7月(平成8年)に電源開発調整審議会に上程され、国の電源開発基本計画に組み込まれ、1998年12月(平成10年)に着工し、2005年12月(平成17年)に営業運転を開始しました。

また、東京電力1・2号機は2006年9月(平成18年)に経済産業大臣より重要電源開発地点として指定され、1号機が2011年1月(平成23年)に着工しましたが、平成23年に発生した福島第一原子力発電所の事故への対応を最優先するとの観点から、本格工事の開始を見合わせています。
なお、国において、エネルギー政策の見直しが進められており、具体的な見通しを示すことができないことから、運転開始時期は未定とされています。

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